WFDUpdateDeviceVisibility 関数 (wlanapi.h)
WFDUpdateDeviceVisibility 関数は、インストールされている特定の Wi-Fi Direct デバイス ノードの Wi-Fi Direct デバイス アドレスのデバイスの可視性を更新します。
構文
DWORD WFDUpdateDeviceVisibility(
PDOT11_MAC_ADDRESS pDeviceAddress
);
パラメーター
pDeviceAddress
クライアント デバイスの Wi-Fi Direct デバイス アドレスへのポインター。
このデバイス アドレスは、受信トレイのペアリング エクスペリエンスの結果として作成されたデバイス ノードから取得する必要があります。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は ERROR_SUCCESS です。
関数が失敗した場合、戻り値は次のいずれかの戻りコードになる可能性があります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
パラメーターが正しくありません。
pDeviceAddress パラメーターが NULL の場合、このエラーが返されます。 |
|
このコマンドを処理するのに十分なストレージがありません。 |
|
さまざまなエラー コード。 |
注釈
WFDUpdateDeviceVisibility 関数は、Windows 8とWindows Server 2012の新機能である Wi-Fi Direct の一部です。 Wi-Fi Direct は、Wi-Fi Alliance による Wi-Fi ピア ツー ピア技術仕様 v1.1 の開発に基づいています ( 「Wi-Fi Alliance 公開仕様」を参照)。 Wi-Fi ピア ツー ピア技術仕様の目的は、ワイヤレス アクセス ポイント (ワイヤレス AP) が接続をセットアップしたり、既存の Wi-Fi アドホック (IBSS) メカニズムを使用したりすることなく、デバイス間接続を Wi-Fi するためのソリューションを提供することです。
WFDUpdateDeviceVisibility 関数は、ターゲット Wi-Fi ダイレクト検出を実行し、指定されたデバイスのデバイス ノードのDEVPKEY_WiFiDirect_IsVisibile プロパティ キーを更新します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wlanapi.h |
Library | Wlanapi.lib |
[DLL] | Wlanapi.dll |