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ITocEntry::SetDescriptionData メソッド (wmcodecdsp.h)

  • [アーティクル]

SetDescriptionData メソッドは、呼び出し元から指定されたデータ ブロックをエントリに関連付けます。

構文

HRESULT SetDescriptionData(
  [in] DWORD dwDescriptionDataSize,
  [in] BYTE  *pbtDescriptionData,
  [in] GUID  *pguidType
);

パラメーター

[in] dwDescriptionDataSize

データ ブロックのサイズ (バイト単位)。

[in] pbtDescriptionData

データ ブロックの最初のバイトへのポインター。

[in] pguidType

ブロック内のデータの種類を識別する GUID へのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。 「解説」を参照してください。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
 メソッドが成功しました。

解説

このメソッドを使用して、任意の情報をエントリに関連付けることができます。 説明データ ブロックに格納する情報の性質は、ユーザー次第です。 TOC パーサーは、説明データ ブロックを検査または解釈しません。

特定の時点で特定のエントリに関連付けることができる説明データ ブロックは 1 つだけです。 ただし、さまざまな種類の説明データ ブロックを設計し、グローバル一意識別子 (GUID) を使用してブロックの各種類を識別することができます。 そうすることで、特定の種類の説明データを一部のエントリに関連付け、別の種類の説明データを他のエントリと関連付けることができます。 異なる種類の説明データ ブロックを区別する必要がない場合は、 pguidType を NULL に設定できます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wmcodecdsp.h
[DLL] Wmvdspa.dll

関連項目

GetDescriptionData

ITocEntry