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WM_CUT メッセージ

アプリケーションは 、編集 コントロールまたはコンボ ボックスにWM_CUTメッセージを送信して、編集コントロール内の現在の選択範囲を削除 (切り取り) し、削除したテキスト をCF_TEXT 形式でクリップボードにコピーします。

#define WM_CUT                          0x0300

パラメーター

wParam

このパラメーターは使用されず、0 である必要があります。

lParam

このパラメーターは使用されず、0 である必要があります。

戻り値

このメッセージは値を返しません。

解説

WM_CUT メッセージによって実行された削除は、編集コントロールにEM_UNDOメッセージを送信することで元に戻すことができます。

削除されたテキストをクリップボードに配置せずに現在の選択範囲を削除するには、 WM_CLEAR メッセージを使用します。

コンボ ボックスに送信されると、 WM_CUT メッセージは編集コントロールによって処理されます。 このメッセージは、 CBS_DROPDOWNLIST スタイルのコンボ ボックスに送信された場合は無効です。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Winuser.h (Windows.h を含む)

関連項目

参照

WM_CLEAR

WM_COPY

WM_PASTE

WM_UNDO

概念

クリップボード

その他のリソース

EM_UNDO