InterlockedCompareExchange 関数 (HLSL リファレンス)
ターゲットと比較値をアトミックに比較します。 それらが同一の場合、宛先は入力値で上書きされます。 元の値は、変換先の元の値に設定されます。
構文
void InterlockedCompareExchange(
in R dest,
in T compare_value,
in T value,
out T original_value
);
パラメーター
-
dest [in]
-
種類: R
宛先アドレス。
-
compare_value [入力]
-
種類: T
比較値。
-
value [in]
-
種類: T
入力値。
-
original_value [out]
-
種類: T
元の値。
戻り値
この関数は値を返しません。
注釈
dest によって参照される値をcompare_valueとアトミックに比較し、値が一致する場合は dest によって参照される場所に値を格納し、original_valueの dest の元の値を返します。 この操作は、 int 型または uint 型のリソースと共有メモリ変数でのみ実行できます。 この関数には、2 つの使用が考えられます。 1 つ目は、R が共有メモリ変数型の場合です。 この場合、関数は dest によって参照される共有メモリ レジスタに対して操作を実行します。 2 つ目のシナリオは、R がリソース変数の種類である場合です。 このシナリオでは、関数は dest によって参照されるリソースの場所に対して操作を実行します。 この操作は、R が読み取り可能で書き込み可能な場合にのみ使用できます。
インターロックされた操作は、メモリ フェンス/バリアを意味しません。
Note
for またはwhile コンピューティング シェーダー ループで InterlockedCompareExchange を呼び出す場合は、適切にコンパイルするには、そのループで [allow_uav_condition] 属性を使用する必要があります。
最小シェーダー モデル
この関数は、次のシェーダー モデルでサポートされています。
シェーダー モデル | サポートされています |
---|---|
シェーダー モデル 5 以降のシェーダー モデル | はい |
この関数は、次の種類のシェーダーでサポートされています。
Vertex | Hull | Domain | ジオメトリ | ピクセル | Compute |
---|---|---|---|---|---|
x | x | x | x | x | x |
関連項目