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Image プロパティ タグ定数

いくつかの画像ファイル形式を使用すると、画像と共にメタデータを格納できます。 メタデータは、タイトル、幅、カメラ モデル、アーティストなどの画像に関する情報です。 Windows GDI+ は、タグ付けされたイメージ ファイル形式 (TIFF)、JPEG、ポータブル ネットワーク グラフィックス (PNG)、および Exchangeable Image File (EXIF) 形式の画像ファイルのメタデータを格納および取得する一様な方法を提供します。

GDI+ では、メタデータの一部は プロパティ項目と呼ばれ、個々のプロパティ項目は プロパティ タグと呼ばれる数値定数によって識別されます。 メタデータを格納および取得するには、Image クラスの Image::SetPropertyItem メソッドと Image::GetPropertyItem メソッドを呼び出します。また、特定のファイル形式でそのメタデータを格納する方法の詳細に関係する必要はありません。

次のトピックでは、GDI+ でサポートされるプロパティ項目の一覧と説明を示します。 説明は簡単で一般的であるため、さまざまなファイル形式に適用されます。 特定のファイル形式でプロパティ項目を使用する方法の詳細については、そのファイル形式の仕様を参照してください。 いくつかのファイル形式の仕様へのリンクについては、「 イメージ ファイル形式の仕様」を参照してください。 メタデータの詳細については、「メタデータの読み取りと書き込み」および「Image Property Tag Type Constants」を参照してください。