Win32_TSGeneralSetting クラスの SetEncryptionLevel メソッド
SetEncryptionLevel メソッドは、暗号化レベルを設定します。
構文
uint32 SetEncryptionLevel(
[in] uint32 MinEncryptionLevel
);
パラメーター
-
MinEncryptionLevel [in]
-
設定する最小暗号化レベル。
-
1
-
低レベルの暗号化。 56 ビット暗号化を使用して暗号化されるのは、クライアントからサーバーに送信されたデータのみです。 サーバーからクライアントに送信されたデータは暗号化されないことに注意してください。
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2
-
クライアント互換の暗号化レベル。 クライアントからサーバー、およびサーバーからクライアントに送信されるすべてのデータは、クライアントでサポートされている最大キー強度で暗号化されます。
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高レベルの暗号化。 クライアントからサーバー、およびサーバーからクライアントに送信されるすべてのデータは、強力な 128 ビット暗号化を使用して暗号化されます。 このレベルの暗号化をサポートしていないクライアントは接続できません。
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4
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FIPS 準拠の暗号化。 クライアントからサーバー、およびサーバーからクライアントに送信されるすべてのデータは、Microsoft 暗号化モジュールを使用して連邦情報処理標準 (FIPS) 暗号化アルゴリズムで暗号化および暗号化解除されます。 FIPS は、"暗号化モジュールのセキュリティ要件" と題する標準です。 FIPS 140-1 (1994) と FIPS 140-2 (2001) では、米国政府内で使用されるハードウェアおよびソフトウェア暗号化モジュールの政府要件について説明しています。
戻り値
成功した場合は成功を返し、それ以外の場合は WMI エラー コードを返します。 これらの値の一覧については、「 リモート デスクトップ サービス WMI プロバイダーのエラー コード 」を参照してください。
注釈
マネージド オブジェクト形式 (MOF) ファイルには、Windows Management Instrumentation (WMI) クラスの定義が含まれています。 MOF ファイルは、Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) の一部としてインストールされません。 サーバー マネージャーを使用して関連付けられたロールを追加すると、サーバーにインストールされます。 MOF ファイルの詳細については、「 マネージド オブジェクト形式 (MOF)」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
Root\CIMv2\TerminalServices |
MOF |
|
[DLL] |
|