Encoder-Specific レジストリエントリ

エンコーダーの上記のエントリに加えて、検出エンジンで検出できるように、エンコーダーを Windows Imaging Component (WIC) エンコーダーのカテゴリに登録する必要もあります。 これを行うには、次のレジストリ エントリを作成します。 次のエントリの最初の GUID は、WICBitmapEncoders のカテゴリ識別子 (CATID) です。

HKEY_CLASSES_ROOT
   CLSID
      {AC757296-3522-4E11-9862-C17BE5A1767E}
         Instance
            {Encoder CLSID}
               CLSID = {Encoder CLSID}
               FriendlyName = {Name of Encoder}

メタデータ ライターへのコンテナー形式の登録

コーデックの新しいコンテナー形式を作成する場合は、イメージ内のメタデータ ブロックのメタデータ ライターをサポートするレジストリ エントリも作成する必要があります。 次のエントリは、コンテナー形式でサポートされている各メタデータ形式のメタデータ ライターのクラス識別子 (CLSID) の下に作成する必要があります。 コーデックでタグ付きイメージ ファイル形式 (TIFF) コンテナーを使用している場合、この情報はレジストリに既に存在するため、これらのエントリを作成する必要はありません。

HKEY_CLASSES_ROOT
   CLSID
      {Metadata Writer CLSID}
         Containers
            {Container Format GUID}
               WritePosition = Offset relative to its container
               WriteHeader = Pattern used for metadata header
               WriteOffset = Offset from beginning of header

TIFF スタイルまたは JPEG スタイルのコンテナー形式を使用する場合は、コンテナーとそのコンテナー形式の間の関連付けを登録する必要があります。 詳細については、「Windows フォト ギャラリーと Windows エクスプローラーとの統合」の概要に関するページを参照してください。

概念

一般的なレジストリ エントリ

エンコーダー固有のレジストリ エントリ

WIC-Enabled コーデックを記述する方法

Windows イメージング コンポーネントの概要