WM_NCDESTROY メッセージ
クライアント以外の領域が破棄されていることをウィンドウに通知します。 DestroyWindow 関数は、WM_DESTROY メッセージの後のウィンドウにWM_NCDESTROY メッセージを送信します。WM_DESTROYは、ウィンドウに関連付けられている割り当てられたメモリ オブジェクトを解放するために使用されます。
WM_NCDESTROY メッセージは、子ウィンドウが破棄された後に送信されます。 これに対し、 WM_DESTROY は子ウィンドウが破棄される前に送信されます。
ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。
#define WM_NCDESTROY 0x0082
パラメーター
-
wParam
-
このパラメーターは使用されません。
-
lParam
-
このパラメーターは使用されません。
戻り値
型: LRESULT
アプリケーションでこのメッセージを処理する場合は、0 を返す必要があります。
解説
このメッセージは、ウィンドウに内部的に割り当てられたメモリを解放します。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目