UWF で保護されたデバイスのサービス
デバイスを更新するには、UWF サービス モードを使用します。 UWF サービス モードを使用すると、Windows の更新プログラム、マルウェア対策署名ファイルの更新、およびカスタム ソフトウェアまたはサードパーティ ソフトウェアの更新プログラムを適用できます。
通常、統合書き込みフィルター (UWF) がアクティブになっていると、システムの更新は無効になります。これは、オーバーレイがクリアされたときに消去されるためです。
UWF サービス モードが起動されると、Windows は次の処理を実行します。
- UWF オーバーレイをクリアします。
- デバイスを再起動します。
- システム メンテナンス時間を起動します。
- UWF フィルターを無効にします。
- Windows 更新プログラムをスキャンして適用します。
- Microsoft ストアからのアプリの更新プログラムをスキャンして適用します。
- サービスが完了すると、UWF フィルターが再び有効になり、UWF 保護が再開されます。
Note
サービス モードでは、システム上のすべてのユーザー アカウントがパスワードを持つ必要があります。 パスワードを含まないユーザー アカウントがある場合、UWF サービスは失敗します。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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UWF で保護されたデバイスでのマルウェア対策サポート | Microsoft Defender と System Center Endpoint Protection (SCEP/Forefront) マルウェア対策のサポートを UWF で保護されたデバイスに追加する手順について説明します。 |
UWF で保護されたデバイスへの OEM 更新プログラムの適用 | UWF で保護されたデバイスに OEM の更新プログラムを適用する方法について説明します。 |
UWF で保護されたデバイスへの Windows 更新プログラムの適用 | UWF で保護されたデバイスに Windows 更新プログラムを適用する手順を説明します。 |
UWF マスター サービス スクリプト | UWF マスター サービス スクリプト (UwfServicingMasterScript.cmd) について説明します。 |
UWF サービス スクリーン セーバー | 既定の UWF サービス スクリーン セーバーを変更する方法について説明します。 |