[スタート] メニューのフォルダーの下にあるアプリケーションをグループ化する

重要

この機能は、現在、Windows Insider Program の Dev Ring を通じて配布される暫定版 Windows 10 ビルドで使用できます。 この機能を有効にするには、少なくともビルド 20257 が必要です。

パッケージ化されたアプリケーションのマニフェストには、使用可能なエントリ ポイントである 1 つ以上 <Application> のエントリが含まれています。 それらが、[スタート] メニューのアイコンになります。

MSIX パッケージには、複数のアプリケーションを含めることができます。 または、会社は複数のアプリケーションを構築し、それらを個別の MSIX パッケージとしてパッケージ化できますが、それらのアプリケーションは同じスイートに属します。 どちらのシナリオでも、ユーザーがすべてのアプリケーションを同じ場所で簡単に見つけられるように、すべてのエントリを [スタート] メニューの 1 つのフォルダーにグループ化することが望ましいでしょう。

この目標は、VisualElements 項目の VisualGroup プロパティを使用して実現できます。 以下に、この変更を実装する手順を示します。

  1. 任意のテキスト エディターを使用して、アプリケーションのマニフェスト ファイルを開きます。 または、MSIX パッケージ作成ツールを使用している場合は、パッケージ エディターの [マニフェストを開く] ボタンを押します。

  2. マニフェストの <Package> ノードで、uap3 名前空間が宣言されていることを確認します。

    <Package ...
         xmlns:uap3="http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/3"  
         IgnorableNamespaces="... uap3">
        ...
    </Package>
    
  3. Applications セクションを見つけます。 内部に、1 つ以上の Application エントリがあります。それぞれが、[スタート] メニューに作成される各アイコンに対応しています。 次のようなものです。

      <Applications>
          <Application>
              <VisualElements DisplayName="App1" 
                              Square150x150Logo="images/150x150.png"
                              Square44x44Logo="images/44x44.png"
                              Description="App1"
                              BackgroundColor="#777777"
                              AppListEntry="default">  
                  <uap:SplashScreen BackgroundColor="#777777"
                                    Image="images/splash.png"/>  
              </VisualElements>  
          </Application>
          <Application>
              ...
          </Application>
      </Applications>
    
  4. VisualElements セクションに uap3 プレフィックスを追加します。 開始タグと終了タグの両方に追加してください。

      <Applications>
          <Application>
              <uap3:VisualElements DisplayName="App1"
                                   Square150x150Logo="images/150x150.png"
                                   Square44x44Logo="images/44x44.png"
                                   Description="App1"
                                   BackgroundColor="#777777"
                                   AppListEntry="default">  
                  <uap:SplashScreen BackgroundColor="#777777"
                                    Image="images/splash.png"/>  
              </uap3:VisualElements>  
          </Application>
          <Application>
              ...
          </Application>
      </Applications>
    
  5. 最後に、VisualElements 項目に VisualGroup 属性を追加します。 値として、[スタート] メニューに作成されるフォルダーに付ける名前を設定します。

      <Applications>
          <Application>
              <uap3:VisualElements DisplayName="App1"
                                   Square150x150Logo="images/150x150.png"
                                   Square44x44Logo="images/44x44.png"
                                   Description="App1"
                                   BackgroundColor="#777777"
                                   AppListEntry="default"
                                   VisualGroup="MyFolder">  
                  <uap:SplashScreen BackgroundColor="#777777"
                                    Image="images/splash.png"/>  
              </uap3:VisualElements>  
          </Application>
          <Application>
              ...
          </Application>
      </Applications>
    

これで、同じフォルダーに含める他のすべての <Application> エントリに対してプロセスを繰り返すことができるようになりました。 必要に応じて、他のアプリケーションにも同じ操作を行うことができます。MSIX パッケージに含まれているマニフェスト ファイルを同じ方法で編集し、VisualGroup 属性に同じ値を使用するだけです。