次の方法で共有


電子メールの送信

メールの作成ダイアログを起動して、ユーザーがメール メッセージを送信できるようにする方法を示します。 ダイアログを表示する前に、メールのフィールドにデータを事前に設定できます。 メッセージは、ユーザーが送信ボタンをタップするまで送信されません。

この記事の内容

メールの作成ダイアログの起動

新しい EmailMessage オブジェクトを作成し、メールの作成ダイアログに事前に入力するデータを設定します。 ダイアログを表示するには、ShowComposeNewEmailAsync を呼び出します。

private async Task ComposeEmail(Windows.ApplicationModel.Contacts.Contact recipient,
    string subject, string messageBody)
{
    var emailMessage = new Windows.ApplicationModel.Email.EmailMessage();
    emailMessage.Body = messageBody;

    var email = recipient.Emails.FirstOrDefault<Windows.ApplicationModel.Contacts.ContactEmail>();
    if (email != null)
    {
        var emailRecipient = new Windows.ApplicationModel.Email.EmailRecipient(email.Address);
        emailMessage.To.Add(emailRecipient);
        emailMessage.Subject = subject;
    }

    await Windows.ApplicationModel.Email.EmailManager.ShowComposeNewEmailAsync(emailMessage);
}

注意

EmailAttachment クラスを使用して電子メールに追加した添付ファイルは、メール アプリでのみ表示されます。 ユーザーが既定の電子メール プログラムとして他の電子メール プログラムを構成している場合、作成ウィンドウは添付ファイルなしで表示されます。 これは既知の問題です。

まとめと次のステップ

このトピックでは、メールの作成ダイアログの起動方法を示しました。 メール メッセージの受信者として使う連絡先を選ぶ方法については、「連絡先の選択」をご覧ください。 電子メールの添付ファイルとして使用するファイルの選択については、「PickSingleFileAsync」をご覧ください。