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リッチ エディット コントロールのサイズを自動的に変更する方法

アプリケーションは、必要に応じてリッチ編集コントロールのサイズを変更し、常にコンテンツと同じサイズにすることができます。 リッチエディットコントロールは、コントロールのコンテンツのサイズが変更されるたびに、その親ウィンドウにEN_REQUESTRESIZE通知コードを送ることによって、このいわゆるボトムレス機能をサポートします。

知っておくべきこと

テクノロジ

前提条件

  • C/C++
  • Windows ユーザー インターフェイス プログラミング

手順

リッチ編集コントロールの自動サイズ変更

EN_REQUESTRESIZE通知コードを処理する場合、アプリケーションは指定したREQRESIZE構造内の寸法に制御をリサイズする必要があります。 アプリケーションはまた、コントロールの高さの変化に対応するために、コントロールに近い情報を移動することができます。 コントロールのサイズを変更するには、SetWindowPos関数を使用します。

EN_REQUESTRESIZEメッセージを使用すると、ボトムレスリッチ編集コントロールでEM_REQUESTRESIZE通知コードを送信できます。 このメッセージは、WM_SIZEメッセージを処理するときに便利です。

解説

EN_REQUESTRESIZE通知コードを受信するには、EM_SETEVENTMASKメッセージを使用して通知を有効にする必要があります。

リッチ エディット コントロールの使用

Windows コモン コントロールのデモ (CppWindowsCommonControls)