PSN_SETACTIVE通知コード
アクティブ化しようとしていることをページに通知します。 この通知コードは、 WM_NOTIFY メッセージの形式で送信されます。
PSN_SETACTIVE
lppsn = (LPPSHNOTIFY) lParam;
パラメーター
-
lParam
-
通知コードに関する情報を含む PSHNOTIFY 構造体へのポインター。 この構造体には、最初のメンバーである hdr として NMHDR 構造体が含まれています。この NMHDR 構造体の hwndFrom メンバーには、プロパティ シートへのハンドルが含まれています。 PSHNOTIFY 構造体の lParam メンバーには情報が含まれていません。
戻り値
アクティブ化を受け入れる場合は 0 を返し、次のページまたは前のページをアクティブ化する場合は -1 を返します (ユーザーが [次へ ] または [ 戻る ] ボタンをクリックしたかどうかによって異なります)。 アクティブ化を特定のページに設定するには、ページのリソース識別子を返します。
解説
PSN_SETACTIVE通知コードは、ページが表示される前に送信されます。 アプリケーションでは、この通知コードを使用してページ内のデータを初期化できます。
注意
プロパティ シートは、PSN_SETACTIVE通知コードの送信時にページの一覧を操作中です。 この通知コードの処理中に、ページの追加、削除、挿入を試みないでください。 これにより、予期しない結果が得られます。
戻り値を設定するには、ページのダイアログ ボックス プロシージャで 、DWL_MSGRESULT値と共に SetWindowLong 関数を使用する必要があり、ダイアログ ボックス プロシージャは TRUE を返す必要があります。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|