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コールバック項目をサポートする方法

このトピックでは、コールバック アイテムのサポートを提供する方法について説明します。

知っておくべきこと

テクノロジ

前提条件

  • C/C++
  • Windows ユーザー インターフェイス プログラミング

手順

アプリケーションが ComboBoxEx コントロールでコールバック アイテムを使用する場合は、CBEN_GETDISPINFO 通知コードを処理するように準備する必要があります。 ComboBoxEx コントロールは、所有者が特定のアイテム情報を提供する必要がある場合に常に、この通知を送信します。 コールバック アイテムの詳細については、「コールバック項目」を参照してください。

次のアプリケーション定義関数は、特定のアイテムの属性を指定することによって CBEN_GETDISPINFOを 処理します。 これは、COMBOBOXEXITEM 受信構造体のマスク メンバーを CBEIF_DI_SETITEM に設定します。 マスクをこの値に設定すると、コントロールはアイテム情報を保持して、情報を再度要求する必要がないようにします。

コード例全体

// DoItemCallback - Processes CBEN_GETDISPINFO by providing item
// attributes for a given callback item.

void WINAPI DoItemCallback(PNMCOMBOBOXEX pNMCBex)
{
    DWORD dwMask = pNMCBex->ceItem.mask;

    if(dwMask & CBEIF_TEXT)
    {
            // Insert code to provide item text.
    }

    if(dwMask & CBEIF_IMAGE) 
    {
        // Insert code to provide an item image index.
    }

    // Insert code to provide other callback information as desired.

    // Make the ComboBoxEx control hold onto the item information.
    pNMCBex->ceItem.mask = CBEIF_DI_SETITEM;
}

ComboBoxEx コントロールについて

ComboBoxEx コントロール リファレンス

ComboBoxEx コントロールの使用

ComboBoxEx