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TVM_SETBORDER メッセージ

内部使用を目的としたものであり、アプリケーションでの使用は推奨されません。

ツリービュー コントロール内の項目の罫線のサイズを設定します。 メッセージは、明示的に送信することも、TreeView_SetBorder を使用して送信することもできます。

パラメーター

wParam

アクション フラグ。 このパラメーターには、以下の値の 1 つ以上を指定できます。

Value 意味
TVSBF_XBORDER
指定した罫線サイズをツリービュー コントロールの項目の左側に適用します。
TVSBF_YBORDER
指定した罫線サイズをツリービュー コントロールの項目の上部に適用します。

lParam

LOWORD は、左罫線のサイズをピクセル単位で指定する SHORT です。 HIWORD は、上罫線のサイズをピクセル単位で指定する SHORT です。

戻り値

元の罫線のサイズをピクセル単位で含む LONG 値を返します。 LOWORD には水平罫線の元のサイズが含まれており、HIWORD には垂直罫線の元のサイズが含まれています。

解説

セキュリティ警告: このメッセージを使用すると、プログラムのセキュリティが損なわれる可能性があります。

項目の罫線は、間隔を空ける目的のためだけに設定されます。 設定が成功すると、スクロール バーの再計算がトリガーされます。

このメッセージは、Comctl32.dll の今後のバージョンではサポートされない可能性があります。 また、このメッセージは commctrl.h では定義されていません。 メッセージを使用するには、アプリケーションのソース ファイルに以下の定義を追加します。

#define TVM_SETBORDER (TV_FIRST + 35)
#define TVSBF_XBORDER 0x00000001
#define TVSBF_YBORDER 0x00000002 

要件

要件 Value
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
ヘッダー
Commctrl.h

関連項目

TreeView_SetBorder