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D2DGetInputCoordinate 関数

入力 TEXCOORDN の値を返します。 複雑な入力に対してのみ使用できます。

構文

float4 WINAPI D2DGetInputCoordinate(
  in uint N
);

パラメーター

N [in]

入力番号。

戻り値

関数は float4 を TEXCOORDN 形式で返します。

解説

この関数によって返される座標はテクセル空間にあります。 シェーダーは、この値の計算方法に対する依存関係を受け取るべきではありません。 ピクセル シェーダーの入力をサンプリングするためにのみ使用する必要があります。 詳細については、「 カスタム変換へのピクセル シェーダーの追加」を参照してください。

次の例は、ディスプレイスメント マップ効果に使用される関数を示しています。

float2 GetDisplacementOffset(float4 uv0, float4 uv1)  
{  
    // TODO: return the displacement offset 
}  
  
D2D_PS_ENTRY(DisplacementMapBilinear)  
{  
    const float4 coord0 = D2DGetInputCoordinate(0);  
    const float4 coord1 = D2DGetInputCoordinate(1);  
    return D2DSampleInput(0, GetDisplacementOffset(coord0, coord1) * coord0.zw + coord0.xy);  
}  

必要条件

要件
ヘッダー
D2d1effecthelpers.hlsli
[DLL]
D2d1.dll

関連項目

効果シェーダーのリンク設定

HLSL ヘルパー