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概要情報ストリームについて

概要情報ストリームには、Microsoft Windows Explorer で表示できるパッケージに関する情報が含まれています。 この情報には、IStream インターフェイスを介してアクセスできます。 これらの各プロパティの値は、作成者が指定する必要があります。

概要情報ストリームでは、COM を使ってデータベースの構造化ストレージが提供されます。 COM は、IStream インターフェイスを介してアクセスできる構造化ストレージの概念をサポートしています。 構造化ストレージは、ほぼすべての情報をシリアル化するための柔軟な方法として、プロパティ セットの概念をサポートしています。 COM の仕様では、エクスプローラーから表示できるプロパティ シートの設定に使われる、概要情報という 1 つの標準プロパティ セットが定義されています。 そのため、ユーザーは、インストーラー データベースまたは変換を右クリックして [プロパティ] を選ぶことで、概要情報ストリームに格納されている情報を表示できます。

概要プロパティ セットの一覧については、「概要情報ストリームのプロパティ セット」をご覧ください。

データベース、変換、パッチで使われる概要情報プロパティの簡単な説明については、「概要プロパティの説明」をご覧ください。