次の方法で共有


リビジョン番号の概要プロパティ

インストール パッケージの場合、リビジョン番号の概要プロパティには、インストーラー パッケージの "パッケージ コード" が含まれます。 パッケージ コードの詳細については、「パッケージ コード」を参照してください。

変換の場合、リビジョン番号の概要プロパティには、製品コード GUID、新しい製品と元の製品のバージョン、およびアップグレード コード GUID が一覧表示されます。 リストは、次のようにセミコロンで区切られます。

"Original-Product-Code Original-Product-Version ; New-Product Code New-Product-Version; Upgrade-Code"

パッチ パッケージの場合、リビジョン番号の概要プロパティは、パッチの GUID パッチ コードを指定します。 その後に、このパッチが適用されたときに削除される古いパッチのパッチ コード GUID の一覧を示すことができます。 パッチ コードは、一覧内の GUID を区切る区切り記号なしで連結されます。

Windows インストーラー 3.0: MsiPatchSequence テーブルにシーケンス情報が存在する場合、Windows インストーラー 3.0 ではテーブル内のシーケンス情報が使用され、リビジョン番号の概要プロパティに含まれる古いパッチの一覧は無視されます。 パッケージに MsiPatchSequence テーブルが含まれていない場合でも、Windows インストーラー 3.0 ではリビジョン番号の概要プロパティの古いパッチ情報を使用できます。

Windows インストーラー 2.0:MsiPatchSequence テーブルはサポートされていません。 パッケージに MsiPatchSequence テーブルが含まれていない場合でも、Windows インストーラー 2.0 ではリビジョン番号の概要プロパティの古いパッチ情報を使用できます。

この概要プロパティは必須です。

必要条件

要件
バージョン
Windows Server 2012、Windows 8、Windows Server 2008 R2、または Windows 7 の Windows インストーラー 5.0。 Windows Server 2008 または Windows Vista の Windows インストーラー 4.0 または Windows インストーラー 4.5。 Windows Server 2003 または Windows XP の Windows インストーラー

こちらもご覧ください

概要プロパティの説明