標準アクション
アクションでは、アプリケーションのインストールまたはメンテナンス中に実行される一般的な関数がカプセル化されます。 Windows インストーラーには、多くの標準アクションが組み込まれています。 インストール パッケージの開発者は、独自のカスタム アクションを作成することもできます。
インストーラーの標準アクションの例を次に示します。
- CreateShortcuts アクション: 現在のアプリケーションでインストールされるファイルへのショートカットの作成を管理します。 このアクションでは、データに Shortcut テーブルを使用します。
- InstallFiles アクション: 選択したファイルをソース ディレクトリから宛先ディレクトリにコピーします。 このアクションでは、データに File テーブルを使用します。
- WriteRegistryValues アクション: アプリケーションがレジストリ内で必要とするレジストリ情報を設定します。 このアクションでは、データに Registry テーブルを使用します。
次のセクションでは、標準アクションについて説明します。