UpgradedFilesToIgnore テーブル (Patchwiz.dll)
UpgradedFilesToIgnore テーブルを使用すると、ターゲット イメージに対してアップグレードされたイメージで実際に変更された特定のファイルを更新できなくなります。 特定の場合にこれを行うと便利な場合があります。 たとえば、非管理インストールでのみ使用することを目的としたパッチ パッケージには、管理イメージの一部にすぎないパッチ ファイルを含める必要はありません。 管理イメージでのみ使用されるこのようなファイルを除外すると、パッチ パッケージのサイズが小さくなります。ただし、これらのファイルを個別に更新する方法について、管理者に通知する必要があります。 このテーブルは、パッチ作成データベース (.pcp ファイル) では省略可能であり、UiCreatePatchPackageEx 関数によって使用されます。
UpgradedFilesToIgnore テーブルには以下の列があります。
Column | 種類 | キー | Nullable |
---|---|---|---|
Upgraded | text | Y | N |
FTK | text | Y | N |
[列]
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Upgraded
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UpgradedImages テーブル (Patchwiz.dll) の Upgraded 列への外部キー。 パッチ作成ツールでは、Upgraded フィールドで指定されたイメージにターゲットをアップグレードするとき、UpgradedFilesToIgnore テーブルの FTK 列で指定されたファイルの更新が除外されます。 Upgraded フィールドに値 "*" を入力すると、アップグレードされたすべてのイメージに対してファイルの更新が除外されます。
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FTK
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アップグレードされたイメージの File テーブルへの外部キー。 "<prefix>*" という形式の値は、そのプレフィックスで始まる File テーブル内のすべてのファイル テーブル キーと一致します。 アスタリスクの後にテキストを続けることはできません。