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オブジェクトの ACL での制御アクセス権の確認

オブジェクトの ACL のコントロール アクセス権を確認するには、AccessCheckByTypeResultList 関数を使用します。 この関数を使用する場合、アプリケーションには、ADSI セキュリティ記述子 COM オブジェクトへの IADsSecurityDescriptorインターフェイスではなく、オブジェクトのSECURITY_DESCRIPTORへのポインターが必要です。

オブジェクトに対する制御されたアクセス権のアクセスを確認するには、次の手順を使用します:

  1. オブジェクトへの IDirectoryObject インターフェイス ポインターを取得します。
  2. IDirectoryObject::GetObjectAttributes メソッドを使用して、オブジェクトのセキュリティ記述子を取得します。 セキュリティ記述子を含むプロパティの名前は nTSecurityDescriptor です。 このプロパティは、SECURITY_DESCRIPTOR構造体へのポインターとして返されます。
  3. SECURITY_DESCRIPTOR 構造体を AccessCheckByTypeResultList 関数と共に使用して、指定したクライアントに対する指定した制御アクセス権のアクセス許可を確認します。

オブジェクトの ACL でコントロールのアクセス権を確認するためのコード例のコード例は、これを行う方法を詳細に示しています。