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ユーザーの照会

ユーザーを照会するには、クエリに検索式" (& (objectClass=user) (objectCategory=person) ) "を含める必要があります。

コンピュータークラスはuserのサブクラスであるため、 (objectClass=user) のみを含むクエリでは、ユーザーオブジェクトとコンピューターオブジェクトが返されます。 また、ユーザーオブジェクトのオブジェクトカテゴリは (userではなく) personです。したがって、式 (objectCategory=user) はユーザーを返しません。 式 (objectCategory=person) を使用すると、クエリはユーザーオブジェクトと連絡先オブジェクトを返します。

ユーザーは、ドメインのルートだけでなく、ドメイン内の任意のコンテナーまたは組織単位に配置できます。 これは、ユーザーがディレクトリ階層内のさまざまな場所に存在できることを意味します。 使用しているIDirectorySearchポインターがバインドされているオブジェクトに応じて、コンテナー、組織単位、ドメイン、ドメインツリー、またはフォレスト内のすべてのユーザーを検索するために、" (objectCategory=user) "の詳細検索を実行できます。