リーフ ノードとしてのコンテナーの表示
Active Directory ドメイン Services 内の任意のオブジェクトは、他のオブジェクトのコンテナーにすることができます。 これにより、ユーザー インターフェイスが煩雑になる可能性があるため、特定のクラスのオブジェクトをユーザー インターフェイスのリーフとしてのみ表示するように宣言できます。 treatAsLeaf 属性は、そのクラスのオブジェクトをリーフ オブジェクトとしてのみ表示するかどうかを決定する単一値の表示指定子属性です。 この属性はブール値であり、TRUE の場合は、クラスのオブジェクトをリーフ要素としてのみ表示する必要があることを示します。 FAL Standard Edition の場合は、クラスのオブジェクトをコンテナーまたはリーフとして表示できることを示します。 すべての表示指定子属性と同様に 、treatAsLeaf 属性はロケールごとに設定されるため、この属性は必要に応じてローカライズできます。 たとえば、英語ロケール (0409) 表示指定子のユーザー表示では、treatAsLeaf 属性が既定で TRUE に設定されています。 これにより、ユーザー インターフェイスにすべての User オブジェクトがリーフ オブジェクトとして表示されます。
treatAsLeaf 属性の値を設定するには
- 目的のロケールで目的の表示属性にバインドします。 詳細とコード例については、「DisplaySpecifiers コンテナー」を参照してください。
- IADs::P ut メソッドを使用して、treatAsLeaf 属性を TRUE または FAL Standard Edition に設定します。
- ディレクトリへの変更をコミットするには、IADs::SetInfo メソッドを呼び出します。