MagGetFullscreenTransform 関数 (拡大.h)

全画面表示拡大鏡の倍率設定を取得します。

構文

BOOL MagGetFullscreenTransform(
  [out] float *pMagLevel,
  [out] int   *pxOffset,
  [out] int   *pyOffset
);

パラメーター

[out] pMagLevel

型: float*

全画面表示拡大鏡の現在の倍率。 値 1.0 は、画面の内容が拡大されていないことを示します。 1.0 を超える値は、倍率のスケール 係数を示します。 1.0 未満の値は無効です。

[out] pxOffset

型: int*

イメージ化されていないビューの左上隅の x 座標オフセット。 オフセットは、1 次モニターの左上隅を基準にして、非イメージ化された座標で表されます。

[out] pyOffset

型: int*

未イメージ ビューの左上隅の y 座標オフセット。 オフセットは、1 次モニターの左上隅を基準にして、非イメージ化された座標で表されます。

戻り値

種類: BOOL

成功した場合は TRUE、それ以外の場合は FALSE を返します。

解説

オフセットは、現在のドット/インチ (dpi) の設定の影響を受けません。

次のコード スニペットは、全画面表示拡大鏡の拡大率の値とオフセットを取得します。

    // Get the current magnification level and offset.
    float  magLevel;
    int    xOffset, yOffset;

    if (!MagGetFullscreenTransform(&magLevel, &xOffset, &yOffset))
    {
        return E_FAIL;
    }
    
    // 
    // Do something with the magnification settings.
    //    

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー magnification.h
Library Magnification.lib
[DLL] Magnification.dll

関連項目

MagSetFullscreenTransform