CoDosDateTimeToFileTime 関数 (objbase.h)
時刻と日付の MS-DOS 表現を、Windows で使用される FILETIME 構造体に変換します。
メモ この関数は、16 ビット Windows との互換性のために提供されます。
構文
BOOL CoDosDateTimeToFileTime(
[in] WORD nDosDate,
[in] WORD nDosTime,
[out] FILETIME *lpFileTime
);
パラメーター
[in] nDosDate
MS-DOS 日付。
[in] nDosTime
MS-DOS 時刻。
[out] lpFileTime
FILETIME 構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE です。それ以外の場合は 、無効な引数が原因である可能性があります。FALSE です。
注釈
MS-DOS 日付の形式は次のとおりです。
Bits | 説明 |
---|---|
0-4 | 月の日 (1 から 31)。 |
5-8 | 月 (1 = 1 月、2 = 2 月など)。 |
9-15 | 1980 年からの年オフセット (実際の年を取得するために 1980 を追加)。 |
MS-DOS 時刻の形式は次のとおりです。
Bits | 説明 |
---|---|
0-4 | 秒を 2 で割った。 |
5-10 | 分 (0 から 59)。 |
11-15 | 時間 (24 時間制の場合は 0 から 23)。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | objbase.h |
Library | Ole32.lib |
[DLL] | Ole32.dll |
API セット | ext-ms-win-com-ole32-l1-1-5 (Windows 10 バージョン 10.0.15063 で導入) |