CoFreeLibrary 関数 (objbase.h)
読み込まれるときに、明示的に解放するように指定されたライブラリを解放します。
メモ この関数は、16 ビット Windows との互換性のために提供されます。
構文
void CoFreeLibrary(
[in] HINSTANCE hInst
);
パラメーター
[in] hInst
CoLoadLibrary 関数によって返される、解放されるライブラリ モジュールへのハンドル。
戻り値
なし
解説
明示的に解放されるライブラリを解放するには、 CoFreeLibrary 関数を呼び出す必要があります。 これは、CoLoadLibrary の bAutoFree パラメーターを FALSE に設定してライブラリが読み込まれるときに確立されます。 対応する CoLoadLibrary 呼び出しで自動的に解放されることを指定した場合 ( bAutoFree パラメーターが TRUE に設定されている場合)、ライブラリを明示的に解放することは無効です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | objbase.h |
Library | Ole32.lib |
[DLL] | Ole32.dll |
API セット | ext-ms-win-com-ole32-l1-1-5 (Windows 10 バージョン 10.0.15063 で導入) |