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IMSCEPSetup インターフェイス (casetup.h)

  • [アーティクル]

IMSCEPSetup インターフェイスは、証明書サービス コンピューターにネットワーク デバイス登録サービス (NDES) ロールをインストールおよびアンインストールする機能を定義します。 このインターフェイスを実装して、このロールをインストールおよびアンインストールするためのカスタム セットアップ プログラムを提供します。

Microsoft は、 CMSCEPSetup クラスにこのインターフェイスの実装を提供します。 インストールの場合は、プロパティにアクセスする前に InitializeDefaults を呼び出すか、 CMSCEPSetup オブジェクトの他のメソッドを呼び出す必要があります。

C++ では、CLSID_CMSCEPSetup クラス識別子を使用して CoCreateInstance 関数を呼び出して、このインターフェイスのインスタンス を 作成します。

継承

IMSCEPSetup インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IMSCEPSetup には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMSCEPSetup インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMSCEPSetup::get_MSCEPErrorId

失敗したネットワーク デバイス登録サービス (NDES) 仕様に関連する追加のエラー情報の ID を取得します。 親オブジェクトのメソッド呼び出しは、このプロパティをリセットします。
IMSCEPSetup::get_MSCEPErrorString

失敗したネットワーク デバイス登録サービス (NDES) 仕様に関連する追加のエラー情報の文字列データを格納します。 親オブジェクトのメソッド呼び出しは、このプロパティをリセットします。
IMSCEPSetup::GetKeyLengthList

指定した暗号化サービス プロバイダー (CSP) でサポートされているキーの長さの一覧を取得します。 (IMSCEPSetup.GetKeyLengthList)
IMSCEPSetup::GetMSCEPSetupProperty

ネットワーク デバイス登録サービス (NDES) 構成のプロパティ値を取得します。
IMSCEPSetup::GetProviderNameList

コンピューター上の非対称キー署名と交換アルゴリズムを提供する暗号化サービス プロバイダー (CSP) の一覧を取得します。
IMSCEPSetup::InitializeDefaults

ネットワーク デバイス登録サービス (NDES) ロールのインストールを有効にするために、CMSCEPSetup オブジェクトを既定値で初期化します。
IMSCEPSetup::Install

CMSCEPSetup オブジェクトで構成されているネットワーク デバイス登録サービス (NDES) ロールをインストールします。
IMSCEPSetup::IsMSCEPStoreEmpty

常にVARIANT_TRUEを返します。 使用しないでください。
IMSCEPSetup::P ostUnInstall

実装されていません。 将来の使用に備えて予約されています。
IMSCEPSetup::P reUnInstall

ネットワーク デバイス登録サービス (NDES) ロールのレジストリと IIS 設定を削除します。
IMSCEPSetup::SetAccountInformation

ネットワーク デバイスに代わって登録を実行するために IIS ネットワーク デバイス登録サービス (NDES) 拡張機能によって使用されるユーザー アカウント情報を設定します。
IMSCEPSetup::SetMSCEPSetupProperty

ネットワーク デバイス登録サービス (NDES) 構成のプロパティ値を設定します。

要件

要件 値
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 Datacenter、Windows Server 2008 Enterprise [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー casetup.h