CertSrvRestoreEnd 関数 (certbcli.h)
CertSrvRestoreEnd 関数は、Certificate Services 復元セッションを終了します。
構文
HRESULT CERTBCLI_API CertSrvRestoreEnd(
[in] HCSBC hbc
);
パラメーター
[in] hbc
Certificate Services バックアップ コンテキストへのハンドル。
戻り値
戻り値は HRESULT です。 値 S_OK は成功を示します。
注釈
復元セッションが完了したら、 CertSrvRestoreEnd を呼び出してセッションを終了します。 CertSrvRestorePrepare を正常に呼び出すたびに、CertSrvRestoreEnd を呼び出す必要があります。
復元が完了したら、Certificate Services データベースの新しい完全バックアップを作成することが重要です。 これは、復元されたログ ファイルを切り捨て、将来の復元用のベース バックアップ セットを確立するために必要です。 復元後に実行されるバックアップは、復元前に作成されたバックアップ (完全または増分) と混在することはできません。つまり、証明書サービス データベースが復元され、その後の状態に進んだ後は、復元前バックアップを使用してデータベースを後続の状態に復元することはできません。
例
FNCERTSRVRESTOREEND* pfnRestoreEnd;
char * szRestoreEndFunc = "CertSrvRestoreEnd";
HRESULT hr=0;
// Get the address for the desired function.
// hInst was set by calling LoadLibrary for Certadm.dll.
pfnRestoreEnd = (FNCERTSRVRESTOREEND*)GetProcAddress(hInst,
szRestoreEndFunc);
if ( NULL == pfnRestoreEnd )
{
printf("Failed GetProcAddress - %s, error=%d\n",
szRestoreEndFunc,
GetLastError() );
exit(1); // Or other appropriate error action.
}
// When done, release the HCSBC.
// hCSBC would have been set by an earlier call
// to CertSrvRestorePrepare.
hr = pfnRestoreEnd(hCSBC);
if (FAILED(hr))
{
printf("Failed pfnRestoreEnd call [%x]\n", hr);
exit(1); // Or other appropriate error action.
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certbcli.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certadm.lib |
[DLL] | Certadm.dll |