CM_Open_DevNode_Key関数 (cfgmgr32.h)

CM_Open_DevNode_Key関数は、デバイス固有の構成情報のレジストリ キーを開きます。

構文

CMAPI CONFIGRET CM_Open_DevNode_Key(
  [in]  DEVINST        dnDevNode,
  [in]  REGSAM         samDesired,
  [in]  ULONG          ulHardwareProfile,
  [in]  REGDISPOSITION Disposition,
  [out] PHKEY          phkDevice,
  [in]  ULONG          ulFlags
);

パラメーター

[in] dnDevNode

ローカル コンピューターにバインドされている呼び出し元から提供されたデバイス インスタンス ハンドル

[in] samDesired

要求されたキーに必要なレジストリ セキュリティ アクセス。

[in] ulHardwareProfile

ulFlags にCM_REGISTRY_CONFIGが含まれている場合に開くハードウェア プロファイル。 この値が 0 の場合、現在のハードウェア プロファイルのキーが開きます。

[in] Disposition

レジストリ キーを開く方法を指定します。 次のいずれかの値を指定できます。

RegDisposition_OpenAlways

キーが存在する場合は開きます。 それ以外の場合は、キーを作成します。

RegDisposition_OpenExisting

キーが存在する場合にのみ、キーを開きます。

[out] phkDevice

成功すると開かれたキーを受け取る HKEY へのポインター。

[in] ulFlags

デバイス ノード キー フラグを開きます。 開くレジストリ ストレージ キーのスコープと種類を示します。 次のフラグの組み合わせを指定できます。

CM_REGISTRY_HARDWARE

デバイスのハードウェア キーを開きます。 CM_REGISTRY_SOFTWAREと組み合わせないでください。

CM_REGISTRY_SOFTWARE

デバイスのソフトウェア キーを開きます。 CM_REGISTRY_HARDWAREと組み合わせないでください。

CM_REGISTRY_USER

現在のユーザーのユーザーごとのキーを開きます。 CM_REGISTRY_CONFIGと組み合わせないでください。

CM_REGISTRY_CONFIG

ハードウェア プロファイル固有の構成情報を格納するキーを開きます。 CM_REGISTRY_USERと組み合わせないでください。

戻り値

操作が成功した場合、関数は CR_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、 Cfgmgr32.h で定義されているCR_プレフィックス付きのエラー コードのいずれかを返します。

注釈

RegCloseKey を呼び出して、この関数から返されたハンドルを閉じます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header cfgmgr32.h (Cfgmgr32.h を含む)
Library Cfgmgr32.lib;Windows 10の OneCoreUAP.lib
[DLL] CfgMgr32.dll

こちらもご覧ください

CM_Delete_DevNode_Key

SetupDiOpenDevRegKey