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CoRegisterSurrogate 関数 (combaseapi.h)

その ISurrogate インターフェイス ポインターを使用してサロゲート プロセスを登録します。

構文

HRESULT CoRegisterSurrogate(
  [in] LPSURROGATE pSurrogate
);

パラメーター

[in] pSurrogate

登録するサロゲート プロセスの ISurrogate インターフェイスへのポインター。

戻り値

この関数は、サロゲート プロセスが正常に登録されたことを示すS_OKを返します。

注釈

CoRegisterSurrogate 関数は、サロゲート プロセスで実装された ISurrogate インターフェイスへのグローバル インターフェイス ポインターを設定します。 このポインターは、サロゲート プロセスで読み込まれた ole32 DLL で設定されます。 COM は ole32 でこのグローバル ポインターを使用して 、ISurrogate のメソッドを呼び出します。 この関数は通常、起動時にサロゲート実装によって呼び出されます。

Windows Server 2003 の時点で、COM オブジェクト アプリケーションがサービスとして登録されている場合、COM は登録を検証します。 COM は、サービスコントロールマネージャー (SCM) のサービスのプロセス ID が登録プロセスのプロセス ID と一致することを確認します。 そうでない場合、COM は登録に失敗します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー combaseapi.h (Objbase.h を含む)
Library Ole32.lib
[DLL] Ole32.dll

こちらもご覧ください

ISurrogate

カスタム サロゲートの作成