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IBasicAudio::p ut_Volume メソッド (control.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

メソッドは put_Volume 、オーディオ信号の音量 (振幅) を設定します。

構文

HRESULT put_Volume(
  [in] long lVolume
);

パラメーター

[in] lVolume

ボリュームを -10,000 から 0 までの数値として指定します。値は 0 です。 フル ボリュームは 0 で、–10,000 は無音です。 目的のデシベル レベルに 100 を掛けます。 たとえば、–10,000 = –100 dB です。

戻り値

HRESULT 値を返します。 使用可能な値は次のとおりです。

リターン コード 説明
E_FAIL
基になるオーディオ デバイスからエラーが返されました。
E_INVALIDARG
lVolume の値が無効です。
E_NOTIMPL
フィルター グラフにオーディオ レンダラー フィルターが含まれていません。 (ソースにオーディオ ストリームが含まれていない可能性があります)。
S_OK
正常終了しました。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー control.h (Dshow.h を含む)
Library Strmiids.lib

こちらもご覧ください

エラーコードと成功コード

IBasicAudio インターフェイス