ID2D1CommandSink5::BlendImage メソッド (d2d1_3.h)

指定したブレンド モードを使用して、デバイス コンテキストにイメージを描画します。 結果は、Direct2D の組み込みの Blend 効果を使用することと同じです。

構文

HRESULT BlendImage(
  [in]           ID2D1Image              *image,
                 D2D1_BLEND_MODE         blendMode,
  [in, optional] const D2D1_POINT_2F     *targetOffset,
  [in, optional] const D2D1_RECT_F       *imageRectangle,
                 D2D1_INTERPOLATION_MODE interpolationMode
);

パラメーター

[in] image

種類: ID2D1Image*

デバイス コンテキストに描画されるイメージ。

blendMode

種類: D2D1_BLEND_MODE

使用するブレンド モード。 詳細については、「 ブレンド モード 」を参照してください。

[in, optional] targetOffset

型: const D2D1_POINT_2F*

イメージのレンダリング先の空間内のオフセット。 イメージの論理エクステント全体が、対応する宛先にレンダリングされます。 指定しない場合、宛先の起点は (0, 0) になります。 イメージの左上隅がターゲット オフセットにマップされます。 これは必ずしも原点であるとは限りません。 既定値は NULL です。

[in, optional] imageRectangle

型: const D2D1_RECT_F*

イメージ空間内の対応する四角形は、イメージの処理中に、指定された原点にマップされます。 既定値は NULL です。

interpolationMode

種類: D2D1_INTERPOLATION_MODE

必要に応じてイメージのスケーリングに使用される補間モード。 既定値は D2D1_INTERPOLATION_MODE_LINEAR です。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、HRESULT の成功またはエラー コードを返します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー d2d1_3.h
[DLL] D2d1.dll

こちらもご覧ください

ID2D1CommandSink5