次の方法で共有


IDirectDrawSurface7::SetPalette メソッド (ddraw.h)

パレット オブジェクトをサーフェスにアタッチ (またはサーフェスからデタッチ) します。 サーフェスは、後続のすべての操作にこのパレットを使用します。 パレットの変更は、更新のタイミングに関係なく、すぐに行われます。

構文

HRESULT SetPalette(
  [in] LPDIRECTDRAWPALETTE unnamedParam1
);

パラメーター

[in] unnamedParam1

このサーフェスで使用する palette オブジェクトの IDirectDrawPalette インターフェイスへのポインター。 NULL の場合、現在のパレットはデタッチされます。

戻り値

メソッドが成功した場合、戻り値はDD_OK。

失敗した場合、メソッドは次のいずれかのエラー値を返すことができます。

  • DDERR_GENERIC
  • DDERR_INVALIDOBJECT
  • DDERR_INVALIDPARAMS
  • DDERR_INVALIDPIXELFORMAT
  • DDERR_INVALIDSURFACETYPE
  • DDERR_NOEXCLUSIVEMODE
  • DDERR_NOPALETTEATTACHED
  • DDERR_NOPALETTEHW
  • DDERR_NOT8BITCOLOR
  • DDERR_SURFACELOST
  • DDERR_UNSUPPORTED

注釈

SetPalette を呼び出してパレットを初めてサーフェスに設定すると、SetPalette はパレットの参照カウントをインクリメントします。それ以降の SetPalette の呼び出しは、パレットの参照カウントには影響しません。 lpDDPalette パラメーターとして NULL を渡すと、パレットがサーフェスから削除され、パレットの参照カウントがデクリメントされます。 パレットを削除しない場合、サーフェス自体が解放されると、サーフェスはパレットへの参照を自動的に解放します。 COM ルールに従って、オブジェクトが不要になったときに、アプリケーションがパレットに保持している参照を解放する必要があります。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ddraw.h
Library Ddraw.lib
[DLL] Ddraw.dll

こちらもご覧ください

IDirectDrawSurface7