DML_ACTIVATION_SOFTPLUS_OPERATOR_DESC 構造体 (directml.h)

InputTensor 内のすべての要素に対してパラメトリック softplus アクティブ化関数を実行し、OutputTensor の対応する要素に結果を配置します。

f(x) = ln(1 + exp(Steepness * x)) / Steepness

ここで、exp(x) は自然指数関数で、ln(x) は自然対数です。

この演算子はインプレース実行をサポートしています。つまり、バインド中に InputTensor のエイリアスを出力テンソルに許可します。

構文

struct DML_ACTIVATION_SOFTPLUS_OPERATOR_DESC {
  const DML_TENSOR_DESC *InputTensor;
  const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
  FLOAT                 Steepness;
};

メンバー

InputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

読み取る入力テンソル。

OutputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

急勾配係数。 この値の一般的な既定値は 1.0 です。 この値は 1 未満にすることはできません。

Steepness

型: FLOAT

急勾配値。

可用性

この演算子は、 で DML_FEATURE_LEVEL_1_0導入されました。

テンソル制約

InputTensorOutputTensor には、同じ DataTypeDimensionCount、および サイズが必要です。

Tensor のサポート

DML_FEATURE_LEVEL_3_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16

DML_FEATURE_LEVEL_2_0以上

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 から 5 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 4 から 5 FLOAT32、FLOAT16

DML_FEATURE_LEVEL_1_0以降

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
InputTensor 入力 4 FLOAT32、FLOAT16
OutputTensor 出力 4 FLOAT32、FLOAT16

要件

要件
Header directml.h

こちらもご覧ください

DML_ACTIVATION_PARAMETRIC_SOFTPLUS_OPERATOR_DESC構造体