DML_ELEMENT_WISE_DIFFERENCE_SQUARE_OPERATOR_DESC 構造体 (directml.h)

ATensor の対応する要素から BTensor の各要素を減算し、その結果をそれ自体で乗算し、その結果を OutputTensor の対応する要素に配置します。

f(a, b) = (a - b) * (a - b)

この演算子はインプレース実行をサポートしています。つまり、バインド中に OutputTensorATensor または BTensor の別名を 指定できます。

構文

struct DML_ELEMENT_WISE_DIFFERENCE_SQUARE_OPERATOR_DESC {
  const DML_TENSOR_DESC *ATensor;
  const DML_TENSOR_DESC *BTensor;
  const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
};

メンバー

ATensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

左側の入力を含むテンソル。

BTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

右側の入力を含むテンソル。

OutputTensor

型: const DML_TENSOR_DESC*

結果を書き込む出力テンソル。

解説

可用性

この演算子は、 で DML_FEATURE_LEVEL_3_1導入されました。

テンソル制約

ATensorBTensorおよび OutputTensor には、同じ DataTypeDimensionCount、および サイズが必要です。

Tensor のサポート

テンソル 種類 サポートされているディメンション数 サポートされるデータ型
ATensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT32、UINT32
BTensor 入力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT32、UINT32
OutputTensor 出力 1 から 8 FLOAT32、FLOAT16、INT32、UINT32

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows ビルド 22000
サポートされている最小のサーバー Windows ビルド 22000
Header directml.h