DML_ELEMENT_WISE_LOGICAL_EQUALS_OPERATOR_DESC構造体 (directml.h)
入力テンソルの対応する要素の各ペアに対して論理 等号 を実行し、結果 (true の場合は 1、false の場合は 0) を OutputTensor の対応する要素に配置します。
f(a, b) = (a == b)
構文
struct DML_ELEMENT_WISE_LOGICAL_EQUALS_OPERATOR_DESC {
const DML_TENSOR_DESC *ATensor;
const DML_TENSOR_DESC *BTensor;
const DML_TENSOR_DESC *OutputTensor;
};
メンバー
ATensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
左側の入力を含むテンソル。
BTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
右側の入力を含むテンソル。
OutputTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
結果を書き込む出力テンソル。
可用性
この演算子は で DML_FEATURE_LEVEL_1_0
導入されました。
テンソル制約
- ATensor、 BTensor、 および OutputTensor には、同じ DimensionCount と サイズが必要です。
- ATensor と BTensor には同じ DataType が必要です。
Tensor のサポート
DML_FEATURE_LEVEL_4_1以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8 |
BTensor | 入力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16、INT64、INT32、INT16、INT8、UINT64、UINT32、UINT16、UINT8 |
OutputTensor | 出力 | 1 から 8 | UINT32、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_3_0以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16、INT32、INT16、INT8、UINT32、UINT16、UINT8 |
BTensor | 入力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16、INT32、INT16、INT8、UINT32、UINT16、UINT8 |
OutputTensor | 出力 | 1 から 8 | UINT32、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_2_1以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16、INT32、INT16、INT8、UINT32、UINT16、UINT8 |
BTensor | 入力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16、INT32、INT16、INT8、UINT32、UINT16、UINT8 |
OutputTensor | 出力 | 4 | UINT32、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_2_0以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16 |
BTensor | 入力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16 |
OutputTensor | 出力 | 4 | UINT32、UINT8 |
DML_FEATURE_LEVEL_1_0以上
テンソル | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
ATensor | 入力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16 |
BTensor | 入力 | 4 | FLOAT32、FLOAT16 |
OutputTensor | 出力 | 4 | UINT32 |
要件
Header | directml.h |