OLECMDF 列挙 (docobj.h)
OLECMD 構造体で指定されたコマンドに対してオブジェクトによって提供されるサポートの種類を指定します。
構文
typedef enum OLECMDF {
OLECMDF_SUPPORTED = 0x1,
OLECMDF_ENABLED = 0x2,
OLECMDF_LATCHED = 0x4,
OLECMDF_NINCHED = 0x8,
OLECMDF_INVISIBLE = 0x10,
OLECMDF_DEFHIDEONCTXTMENU = 0x20
} ;
定数
OLECMDF_SUPPORTED 値: 0x1 コマンドは、このオブジェクトでサポートされています。 |
OLECMDF_ENABLED 値: 0x2 コマンドは使用可能で有効になっています。 |
OLECMDF_LATCHED 値: 0x4 コマンドはオン/オフの切り替えであり、現在はオンです。 |
OLECMDF_NINCHED 値: 0x8 将来利用するために予約されています。 |
OLECMDF_INVISIBLE 値: 0x10 コマンドは非表示です。 |
OLECMDF_DEFHIDEONCTXTMENU 値: 0x20 コマンドはコンテキスト メニューでは非表示になっています。 |
解説
OLECMDF 列挙の値は、IOleCommandTarget::QueryStatus に渡される OLECMD 構造体の cmdf メンバーの値を入力するために使用されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | docobj.h |