次の方法で共有


DPA_LoadStream関数 (dpa_dsa.h)

[DPA_LoadStream は Windows Vista で使用できます。 以降のバージョンでは、変更または使用できない可能性があります。 ]

指定したコールバック関数を呼び出して各要素を読み取ることによって、ストリームから動的ポインター配列 (DPA) を読み込みます。

構文

HRESULT DPA_LoadStream(
  [out] HDPA         *phdpa,
  [in]  PFNDPASTREAM pfn,
  [in]  IStream      *pstream,
  [in]  void         *pvInstData
);

パラメーター

[out] phdpa

種類: HDPA*

DPA へのハンドル。

[in] pfn

種類: PFNDPASTREAM

コールバック関数。 コールバック関数のプロトタイプについては、「 PFNDPASTREAM 」を参照してください。

[in] pstream

種類: IStream*

IStream オブジェクト。

[in] pvInstData

型: void*

コールバック データへのポインター。 pvInstData はパラメーターとして pfn に渡されます。

戻り値

型: HRESULT

次のいずれかの値を返します。

リターン コード 説明
S_OK
コールバック関数が成功し、要素が読み込まれたことを示します。
S_FALSE
コールバック関数が要素の読み込みに失敗したことを示します。ただし、プロセスは続行する必要があります。
E_INVALIDARG
1 つ以上のパラメーターが無効であることを示します。
E_FAIL
ストリーム オブジェクトを読み取れないことを示します。
E_OUTOFMEMORY
バッファー長が無効であるか、操作を完了するためのメモリが不足しています。

解説

この関数は、ComCtl32.dll から直接呼び出す必要があります。 序数は 9 です。

コールバックは、 pvInstData データをストリームに書き込む役割を担います。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dpa_dsa.h
[DLL] ComCtl32.dll