次の方法で共有


DDVIDEOPORTDESC 構造体 (dvp.h)

DDVIDEOPORTDESC 構造体は、作成される ビデオ ポート拡張 (VPE) オブジェクトを記述します。

構文

typedef struct _DDVIDEOPORTDESC {
  DWORD              dwSize;
  DWORD              dwFieldWidth;
  DWORD              dwVBIWidth;
  DWORD              dwFieldHeight;
  DWORD              dwMicrosecondsPerField;
  DWORD              dwMaxPixelsPerSecond;
  DWORD              dwVideoPortID;
  DWORD              dwReserved1;
  DDVIDEOPORTCONNECT VideoPortType;
  ULONG_PTR          dwReserved2;
  ULONG_PTR          dwReserved3;
} *LPDDVIDEOPORTDESC, DDVIDEOPORTDESC;

メンバー

dwSize

DDVIDEOPORTDESC 構造体のサイズをバイト単位で指定します。

dwFieldWidth

受信ビデオ ストリームの幅をピクセル単位で指定します。

dwVBIWidth

受信ビデオ ストリーム内の VBI データの幅をサンプル数で指定します。

dwFieldHeight

受信ビデオ ストリームのスキャン行のフィールドの高さを指定します。

dwMicrosecondsPerField

ライブ ビデオ VSYNC 間の時間間隔をマイクロ秒単位で指定します。 この数値は、最も近いマイクロ秒全体に切り上げる必要があります。

dwMaxPixelsPerSecond

1 秒あたりの最大ピクセル レートを指定します。

dwVideoPortID

使用するハードウェア ビデオ ポートの ID を指定します。 この ID の範囲は 0 から (dwMaxVideoPorts -1) で、 dwMaxVideoPortsDDCORECAPS 構造体のメンバーです。

dwReserved1

システム使用のために予約されており、ドライバーでは無視する必要があります。

VideoPortType

ハードウェア・ビデオ・ポートの接続特性を記述する DDVIDEOPORTCONNECT 構造体を指定します。

dwReserved2

今後使用するために予約されており、ドライバーでは無視する必要があります。

dwReserved3

今後使用するために予約されており、ドライバーでは無視する必要があります。

要件

要件
Header dvp.h (Dvp.h を含む)

こちらもご覧ください

DDCORECAPS

DDVIDEOPORTCONNECT