DWRITE_FACTORY_TYPE列挙 (dwrite.h)
ファクトリ オブジェクトの種類DirectWrite指定します。
構文
typedef enum DWRITE_FACTORY_TYPE {
DWRITE_FACTORY_TYPE_SHARED,
DWRITE_FACTORY_TYPE_ISOLATED
} ;
定数
DWRITE_FACTORY_TYPE_SHARED DirectWrite ファクトリが共有ファクトリであり、複数のインプロセス コンポーネント間でキャッシュされたフォント データを再利用することを示します。 このようなファクトリでは、パフォーマンスを向上させるためにクロスプロセス フォント キャッシュ コンポーネントも利用されます。 |
DWRITE_FACTORY_TYPE_ISOLATED DirectWrite ファクトリ オブジェクトが分離されていることを示します。 分離ファクトリから作成されたオブジェクトは、他のコンポーネントの内部DirectWrite状態と対話しません。 |
解説
DirectWrite ファクトリ オブジェクトには、フォント ローダーの登録やキャッシュされたフォント データなど、内部状態に関する情報が含まれています。 ほとんどの場合、共有ファクトリ オブジェクトを使用する必要があります。これは、DirectWriteを使用する複数のコンポーネントで内部DirectWrite状態情報を共有できるため、メモリ使用量が削減されるためです。 ただし、信頼されていないソースからのプラグインなど、プロセスの残りの部分に対するコンポーネントの影響を軽減するために、プロセス コンポーネントの残りの部分からサンドボックス化して分離することが望ましい場合があります。 このような場合は、サンドボックス コンポーネントに分離ファクトリを使用する必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header | dwrite.h |
フィードバック
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