IFsrmCollection::get__NewEnum メソッド (fsrm.h)
コレクション内の項目の新しい IEnumVARIANT 列挙体の IUnknown ポインターを取得します。
このプロパティは読み取り専用です。
構文
HRESULT get__NewEnum(
IUnknown **unknown
);
パラメーター
unknown
戻り値
なし
解説
C/C++ ユーザーは、このメソッドを使用してコレクション内の項目を列挙します。 IUnknown インターフェイスの QueryInterface を呼び出して、IEnumVARIANT インターフェイスを取得します。 コレクションの項目を列挙するには、 IEnumVARIANT::Next メソッドを使用します。 項目は VARIANT 値として返されます。
コレクションにインターフェイスが含まれている場合、バリアント型は VT_DISPATCH。 バリアントの pdispVal メンバーで QueryInterface メソッドを呼び出して、特定のオブジェクトへのインターフェイスを取得します。 たとえば、コレクションにレポート オブジェクトが含まれている場合は、iFsrmReport インターフェイスの pdispVal メンバーに対してクエリを実行します。
アイテムが HRESULT 値の場合、バリアント型は VT_I4。 HRESULT 値を取得するには、バリアントの lVal メンバーを使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | fsrm.h (FsrmQuota.h、FsrmReports.h、FsrmScreen.h を含む) |
[DLL] | SrmSvc.dll |