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GUID 構造体 (guiddef.h)

GUID は、COM インターフェイス、COM クラス オブジェクト、マネージャー エントリ ポイント ベクター (EPV) などのオブジェクトを識別します。 GUID は 128 ビットの値で、1 つのグループが 8 桁の 16 進数で構成され、その後にそれぞれ 4 桁の 16 進数の 3 つのグループが続き、その後に 12 桁の 16 進数のグループが続きます。 GUID の 16 進数のグループ化を次の例に示します。6B29FC40-CA47-1067-B31D-00DD010662DA。

GUID 構造体には GUID が格納されます。

構文

typedef struct _GUID {
  unsigned long  Data1;
  unsigned short Data2;
  unsigned short Data3;
  unsigned char  Data4[8];
} GUID;

メンバー

Data1

GUID の最初の 8 桁の 16 進数を指定します。

Data2

4 桁の 16 進数の最初のグループを指定します。

Data3

4 桁の 16 進数の 2 番目のグループを指定します。

Data4[8]

8 バイトの配列。 最初の 2 バイトには、4 桁の 16 進数の 3 番目のグループが含まれます。 残りの 6 バイトには、最後の 12 桁の 16 進数が含まれます。

注釈

GUID は、分散コンピューティング環境 (DCE) ユニバーサル一意識別子 (UUID) の Microsoft 実装です。 RPC ランタイム ライブラリでは、UUID を使用してクライアントとサーバー間の互換性をチェックし、インターフェイスの複数の実装の中から選択します。 Windows アクセス制御関数は GUID を使用して、アクセス制御リスト (ACL) 内のオブジェクト固有の ACE が保護するオブジェクトの種類を識別します。

こちらもご覧ください

ACCESS_ALLOWED_OBJECT_ACE
エース
ACL
UUID
UUID_VECTOR

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10 ビルド 20348
サポートされている最小のサーバー Windows 10 ビルド 20348
Header guiddef.h