IMFCaptureSink::P repare メソッド (mfcaptureengine.h)
エンコーダー、ビデオ プロセッサ、メディア シンクなど、必要なパイプライン コンポーネントを読み込んでキャプチャ シンクを準備します。
構文
HRESULT Prepare();
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
無効な要求です。 |
注釈
このメソッドの呼び出しは省略可能です。 このメソッドを使用すると、アプリケーションでパイプライン コンポーネントを使用する前に構成できます。 このメソッドは非同期です。 メソッドが成功コードを返した場合、呼び出し元は IMFCaptureEngineOnEventCallback::OnEvent メソッドを介してMF_CAPTURE_SINK_PREPARED イベントを受け取ります。 このイベントが受信されたら、 IMFCaptureSink::GetService を呼び出して個々のコンポーネントを構成します。
このメソッドを呼び出す前に、少なくとも 1 つのストリームを追加してキャプチャ シンクを構成します。 ストリームを追加するには、 IMFCaptureSink::AddStream を呼び出します。
キャプチャ シンクが現在使用されている場合、 Prepare メソッドは失敗します。 たとえば、キャプチャ エンジンが現在プレビュー中の場合、プレビュー シンクで Prepare を呼び出すと失敗します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfcaptureengine.h |