IMFSinkWriter::WriteSample メソッド (mfreadwrite.h)
シンク ライターにサンプルを配信します。
構文
HRESULT WriteSample(
[in] DWORD dwStreamIndex,
[in] IMFSample *pSample
);
パラメーター
[in] dwStreamIndex
このサンプルのストリームの 0 から始まるインデックス。
[in] pSample
サンプルの IMFSample インターフェイスへのポインター。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
要求が無効です。 |
注釈
このメソッドを呼び出す前に 、IMFSinkWriter::BeginWriting を 呼び出す必要があります。 それ以外の場合、メソッドは MF_E_INVALIDREQUESTを返します。
既定では、シンク ライターは WriteSample メソッド内の呼び出し元スレッドをブロックすることで、受信データのレートを制限します。 これにより、アプリケーションがサンプルを迅速に配信するのを防ぐことができます。 この動作を無効にするには、シンク ライターの作成時に MF_SINK_WRITER_DISABLE_THROTTLING 属性を設定します。
このインターフェイスは、Windows Vista のプラットフォーム更新プログラムの補足情報がインストールされている場合、Windows Vista で使用できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista 用 Windows 7、Windows Vista およびプラットフォーム更新プログラムの補足 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfreadwrite.h |