IConsole::SelectScopeItem メソッド (mmc.h)
指定されたスコープ項目を選択します。
構文
HRESULT SelectScopeItem(
[in] HSCOPEITEM hScopeItem
);
パラメーター
[in] hScopeItem
選択するスコープ ウィンドウ内の項目へのハンドル。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
注釈
このメソッドを使用して、現在選択されているスコープ 項目を再選択するか、別のスコープ 項目を選択します。
複数の異なるビュー (たとえば、複数の OLE カスタム コントロール (OCX) ビューや既定のリスト ビューなど) を使用できる 1 つのスコープ項目を作成できます。 ユーザーがメニューから別のビューを選択すると、スナップインは コマンドを受け取り、 SelectScopeItem を呼び出して項目を再選択する必要があります。 その後、IComponent::GetResultViewType は新しいビューの種類を返すことができます。
SelectScopeItem がMMCN_EXPAND通知ハンドラーのスナップインによって呼び出された場合、SelectScopeItem がS_OKを返す場合でも、MMC は指定したスコープ項目を選択しません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |
[DLL] | Mmcndmgr.dll |