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INodeProperties::GetProperty メソッド (mmc.h)

GetProperty メソッドは、ノードのテキストのみのプロパティ値を取得します。 MMC 2.0 オートメーション オブジェクト モデルに基づくアプリケーションが Node.Property プロパティを取得すると、INodeProperties::GetProperty メソッドの実装が呼び出されます。

構文

HRESULT GetProperty(
  [in]  LPDATAOBJECT pDataObject,
  [in]  BSTR         szPropertyName,
  [out] PBSTR        pbstrProperty
);

パラメーター

[in] pDataObject

スナップイン データ オブジェクトへのポインター。

[in] szPropertyName

取得したプロパティの名前。

[out] pbstrProperty

プロパティのテキスト値。

戻り値

スナップインは、このメソッドが呼び出されたときにプロパティ値を提供する場合、 S_OK を返します。 スナップインが S_FALSEを返す場合、データ オブジェクトにプロパティ値のクエリが実行されます。

解説

拡張ビュー拡張機能では、CCF_DESCRIPTIONとCCF_HTML_DETAILSの 2 つのプロパティが使用されます。 データ オブジェクトを使用してこれらのプロパティの値を指定して CCF_DESCRIPTION 形式と CCF_HTML_DETAILS クリップボード形式を照会する代わりに、スナップインで INodeProperties::GetProperty を使用してプロパティ値を拡張ビューに返すことができます。 この代替手段は、スナップインのデータ オブジェクトが目的の情報を提供しない場合に役立ちます。

スナップインでは、CCF_DESCRIPTIONおよびCCF_HTML_DETAILSプロパティ値を指定するだけでなく、INodeProperties を使用して、他のテキスト ベースのプロパティ (新しいビュー拡張機能など) の値を指定できます。

INodeProperties::GetProperty の詳細とコード例については、「拡張ビュー拡張機能の使用 - 実装の詳細」を参照してください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mmc.h

関連項目

CCF_DESCRIPTION

CCF_HTML_DETAILS

[Node]

Node.Property

拡張ビュー拡張機能の使用

拡張ビュー拡張機能の使用 - 実装の詳細