IOpcRelationship::GetSourceUri メソッド (msopc.h)

リレーションシップ ソースの URI を取得します。

構文

HRESULT GetSourceUri(
  [out, retval] IOpcUri **sourceUri
);

パラメーター

[out, retval] sourceUri

リレーションシップ ソースの URI を表す OPC URI オブジェクトの IOpcUri インターフェイスへのポインター。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_POINTER
sourceUri パラメーターは NULL です

注釈

リレーションシップのソースがパッケージ自体の場合、 sourceUri の URI はパッケージ ルート "/" を表します。

リレーションシップ ターゲットがパーツの場合は、sourceUri で受信した IOpcUri インターフェイス ポインターから IOpcUri::CombinePartUri メソッドを呼び出して、パーツ名を形成します。 GetTargetUri メソッドの targetUri パラメーターで受信した相対 URI を、IOpcUri::CombinePartUri 呼び出しの入力パラメーターとして使用します。 例については、「 ターゲット URI からのパーツ名の解決」を参照してください。

リレーションシップの詳細については、 Open Packaging Conventions FundamentalsECMA-376 OpenXML、1st Edition、Part 2: Open Packaging Conventions (OPC) を参照してください。

スレッド セーフ

オブジェクトのパッケージ化はスレッド セーフではありません。

詳細については、「Packaging API を使用したはじめに」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

こちらもご覧ください

ECMA-376 OpenXML

外部リソース

Packaging API を使用したはじめに

IOpcRelationship

Open Packaging Conventions Fundamentals

概要

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

リファレンス

リレーションシップの概要

ターゲット URI からのパーツ名の解決