IOpcSigningOptions::SetSignaturePartName メソッド (msopc.h)

署名マークアップを格納する署名パーツのパーツ名を設定します。

構文

HRESULT SetSignaturePartName(
  [in] IOpcPartUri *signaturePartName
);

パラメーター

[in] signaturePartName

署名マークアップが格納されているパーツのパーツ名を表す IOpcPartUri インターフェイス ポインター。署名の作成時にパーツ名を生成する 場合は NULL

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。

注釈

署名が生成されるまでは、署名マークアップを格納する署名パーツのパーツ名を変更できます。 新しいパーツ名を設定するには、 signaturePartName パラメーター値を新しい名前を表す IOpcPartUri インターフェイス ポインターを設定して、このメソッドを呼び出します。 既存のパーツ名をクリアするには、 signaturePartName パラメーター値を NULL に設定 します

署名が生成される前に署名パーツ名にアクセスするには、 IOpcSigningOptions::GetSignaturePartName を呼び出します。 署名の生成後に署名パーツ名にアクセスするには、 IOpcDigitalSignature::GetSignaturePartName メソッドを 呼び出します。

署名マークアップを格納する署名パーツは、署名に固有です。

スレッド セーフ

オブジェクトのパッケージ化はスレッド セーフではありません。

詳細については、「Packaging API を使用したはじめに」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

こちらもご覧ください

コア パッケージ インターフェイス

Packaging API を使用したはじめに

IOpcDigitalSignature

IOpcSigningOptions

概要

パッケージ化 API プログラミング ガイド

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

デジタル署名インターフェイスのパッケージ化

インターフェイスのパッケージ化

参照