pfnIsFileSupportedName コールバック関数 (mssip.h)
pfnIsFileSupportedName コールバック関数は、レジストリに一覧表示されているサブジェクト インターフェイス パッケージ (SID) に対してクエリを実行して、ファイルの種類を処理する SIP を決定します。
構文
pfnIsFileSupportedName Pfnisfilesupportedname;
BOOL Pfnisfilesupportedname(
[in] WCHAR *pwszFileName,
[out] GUID *pgSubject
)
{...}
パラメーター
[in] pwszFileName
SIP によって処理されるファイルへの絶対パスを含む null で終わる文字列へのポインター。
[out] pgSubject
ファイルの種類を処理する SIP を識別する GUID。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE です。関数が失敗した場合は FALSE 。 関数が失敗した場合は、 GetLastError 関数を呼び出して、失敗の理由を特定します。
注釈
SIP が hfile によって渡されるファイルの種類をサポートしている場合、関数は TRUE を返し、 pgSubject をファイルの種類を処理するための SIP を識別する GUID に設定します。
各 SIP は、ファイルの種類がサポートされているかどうかを決定する関数の独自のバージョンを実装します。 関数の特定の名前は SIP の実装によって異なる場合がありますが、関数のシグネチャは SIP_ADD_NEWPROVIDER 構造のシグネチャと一致します。
SID は、限られたファイルの種類とファイル拡張子のセットをサポートする必要があります。 fileSupportedName 関数は、指定されたファイルが SIP でサポートされているファイル拡張子の 1 つと一致することをチェックする必要があります。 たとえば、WSH SIP では、次のファイル拡張子の一覧のみがサポートされ、検証対象のファイルが次の一覧のメンバーであることを確認します:.js、.jse、.vbe、.vbs、または .wsf。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mssip.h |