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CredWriteFn コールバック関数 (ntsecpkg.h)

指定した資格情報を 資格情報マネージャーに書き込みます。

構文

CredWriteFn Credwritefn;

NTSTATUS Credwritefn(
  [in] PLUID LogonId,
  [in] ULONG CredFlags,
  [in] PENCRYPTED_CREDENTIALW Credential,
  [in] ULONG Flags
)
{...}

パラメーター

[in] LogonId

資格情報を読み取るログオン ID。

[in] CredFlags

この関数の動作を決定するフラグ。 次のフラグが定義されています。

意味
CREDP_FLAGS_IN_PROCESS
0x01
呼び出し元が処理中です。
CREDP_FLAGS_USE_MIDL_HEAP
0x02
呼び出し元は 、midl_user_allocate 関数を使用して 資格情報 バッファーを割り当てる必要があります。
CREDP_FLAGS_DONT_CACHE_TI
0x04
ターゲット情報をキャッシュしないでください。
CREDP_FLAGS_CLEAR_PASSWORD
0x08
資格情報データはクリア テキストとして渡されます。
CREDP_FLAGS_USER_ENCRYPTED_PASSWORD
0x10
資格情報データは、 RtlEncryptMemory 関数を使用して暗号化されます。
CREDP_FLAGS_TRUSTED_CALLER
0x20
呼び出し元は信頼できるプロセスです。

[in] Credential

書き込む資格情報を表す ENCRYPTED_CREDENTIALW 構造体へのポインター。

[in] Flags

予約済み。 このパラメーターは 0 に設定する必要があります。

戻り値

関数が成功した場合は、STATUS_SUCCESSまたは情報状態コードを返します。

関数が失敗した場合は、失敗した理由を示す NTSTATUS エラー コードを返します。

注釈

CrediWrite 関数へのポインターは、SpInitialize 関数によって受け取られたLSA_SECPKG_FUNCTION_TABLE構造体で使用できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ntsecpkg.h

こちらもご覧ください

SpInitialize